Git のコミット時にコメント記述に使用するエディタを設定する (core.editor)

git commit コマンド実行時に、-m オプションでコメントを入力しなかった場合は、コメント入力のためにエディタが起動します。 ここで起動するエディタは core.editor 設定で自由に変更できます。 操作に慣れた Vim エディタなどを指定しておけば、コミット前の編集画面で操作ミスしてしまうこともなくなるでしょう。

例: エディタを Neovim (nvim) に設定する
$ git config --global core.editor nvim

上記の例では、core.editor 設定を使ってエディタの指定を行っていますが、エディタの指定方法はたくさんあり、Git は次の順番で使用するエディタを判断します。

  1. 環境変数 GIT_EDITOR
  2. Git の core.editor 設定(git config コマンド)
  3. 環境変数 VISUAL
  4. 環境変数 EDITOR
  5. vi(Debian、Ubuntu の場合は editor

どれで設定しても良いですけど、基本的には他の設定項目と一緒に git config コマンドで設定してしまうのがシンプルです。