まくまくRubyノート
標準出力へ出力する (puts/print/printf)
2011-10-01

単純な出力 (puts / print)

標準出力へ文字列を出力するには、組み込みの puts 関数を使用します。 代わりに print を使用すると、最後に改行を行いません。

puts 'Hello, Ruby!'   # 改行あり
print 'Hello, Ruby!'  # 改行なし

文字列をダブルクォーテーションで囲むと、変数展開を行って出力することができます。

val = 100
puts "val = #{val}"

以下のようにカンマでパラメータを区切ると、puts の場合は改行されながら、print の場合は連結されて出力されます。

>> puts 1, 2, 3
1
2
3

>> print 1, 2, 3
123

書式指定して出力 (printf / puts + %)

printf は C 言語の printf と同様に書式付き文字列を使用してデータを出力します。

printf('Line: %d says %s', 100, 'hello')

puts% を組み合わせて、書式付き文字列を扱うこともできます。

puts '%4d-%02d-%02d' % [year, month, day]
2011-10-01