編集モード (Edit Mode) でループカットの機能を使用すると、オブジェクトをぐるりと囲むように辺を追加することができます。
Ctrl + R を押して任意の辺にマウスカーソルを合わせると、紫色のラインが表示されるので、その状態で 左クリック を押すとループカットが実行されます。 キャンセルしたい場合は、この紫色のラインが表示されている段階で 右クリック か Esc キーを押してキャンセルしてください。 一度 左クリック すると、ループカットの実行はキャンセルできません。
一度 左クリック すると、辺の色がオレンジ色に変わり、マウスで辺の位置を調整できるようになります。 もう一度 左クリック すると、ループカットの位置が確定します。 代わりに 右クリック か Esc キーで、均等にループカットすることができます。
Ctrl + R を押して紫色のラインが表示されている状態で、マウスホイールを回転させると、ループカットの数を調整することができます。 下記の例では、4 つのループカットを作成しています。
Ctrl + R → 左クリック でループカットを実行した後は、ループカットの位置を調整するモードになりますが、この段階で S(伸縮)、G(移動)などの別のコマンドを開始すると、中央でループカットされたものとして編集を続けることができます。
Esc によるループカット位置の確定操作すら省略したい人は、この技を使えば素早く操作できるようになります。 ループカットしてポリゴン数を増やしたということは、その辺りに何らかの修正を加えたいということですから、このように連続して編集することは理にかなっています。 逆に、ループカットだけして何も修正しないというのは避けましょう(ポリゴン数は少ない方がよい)。