Blender で作成したファイルは、.blend
拡張子のファイルとして保存されますが、バージョンを保存 の設定をしておくと、過去のバージョンを .blend2
、.blend3
、.blend4
というように残しておくことができます。
バージョンを保存 の設定で 0
を指定しておくと、過去バージョンファイルの作成は行われなくなります。
Git などでバージョン管理を行うのもよいですが、この仕組みであれば手軽にバージョン管理を行うことができます。
保存数は最大の 32
に設定しておくのがよいでしょう。
ファイルがたくさん作られることによってストレージ容量が圧迫されること気になる場合は、保存時にファイルを圧縮 のチェックを入れておくとファイルサイズを小さくできるかもしれません。
一時ファイルの自動保存 を有効にしておくと、タイマーで指定した分ごとに、作業内容が一時ファイルとして自動的の保存されます。 一時ファイルは、テンポラリ で指定したディレクトリ内に作成されます。
Blender が異常終了してしまった場合に、一時ファイルから状態を復帰させるには、メニューから 自動保存の読み込み を選択します。
Blender を終了するときに、内容を保存せずに閉じてしまった場合でも、Blender はその内容を自動保存しています。 Blender を最後に閉じたときの状態に戻すには、メニューから 最後のセッションを復元 を選択します。