git diff
コマンドは、デフォルトでは行単位の差分を表示しますが、--word-diff
オプションを指定することで、単語単位で差分を表示することができます。
$ git diff --word-diff
...
[- 削除した部分 -]{+ 追加した部分 +}
...
デフォルトの出力フォーマットでは上記のように、削除した部分と追加した部分を特殊な記号で挟んで表示します。
--word-diff
オプションのパラメータに color
と指定すれば、色の違いだけで追加部分と削除部分を表示してくれるようになります。
端末上で diff の出力に色を付けることができる場合は、こちらの方が見やすいと思います。
$ git diff --word-diff=color