まくまくGitノート
Git コマンドで使用するプロキシを設定する (http.proxy)
2020-03-04

Git のプロキシを設定する

企業などのプロキシ環境内から Git コマンドを使用する場合は、次のようにプロキシサーバーのアドレス(とポート番号)を設定できます。

$ git config --global http.proxy http://proxy.example.com:8080

ちゃんと設定されているか確認しておきます。

$ git config --global --list
...
http.proxy=http://proxy.examle.com:8080
$ cat ~/.gitconfig
...
[http]
	proxy = http://proxy.examle.com:8080

Git のプロキシ設定を削除する

プロキシ設定を削除するには、git config --unset コマンドを使用します。

$ git config --global --unset http.proxy

Git のプロキシ設定を一時的に無効にする

リモートワークなどで、一時的にプロキシ設定を無視して git コマンドを使用したい場合は、-c オプションで http.proxy 設定を次のように空っぽに指定してやります。

$ git -c http.proxy= pull

http.proxy= の後ろには空であることを示すスペースがあることに注意してください(もっと明示的に http.proxy="" としてもOK)。 また、-c オプションは、git コマンドのグローバルなオプションなので、git の直後くらいに入力しないといけないことに注意してください。

2020-03-04