まくまくJavaノート
Java から SQLite を扱えるようにする
2010-08-08

SQLite 用の JDBC ドライバをインストールすれば、JDBC インタフェースを使って SQlite データベースにアクセスできるようになります。

SQLite JDBC Driver をダウンロード

SQLite 用の JDBC ドライバは下記で提供されています (2010-08-08 時点で最新は sqlite-jdbc-3.6.20.jar)。

  • http://www.xerial.org/trac/Xerial/wiki/SQLiteJDBC

上記の JAR ファイルには各プラットフォーム用の、ネイティブな SQLite 実行ライブラリが含まれています。 この JAR ファイルさえあれば、sqlite コマンドを提供する実行ファイルなどは必要ありません。

Eclipse から SQLite JDBC Driver を使用する

Eclipse で SQLite JDBC Driver を使ったプログラムを行うには、Java プロジェクトに sqlite-jdbc-x.x.x.jar へのクラスパスを追加します。 ライブラリの JAR ファイルを、プロジェクトの構成ディレクトリにコピーして使うようにすれば、別の PC で開発の続きをするときに、JAR ファイルを再度ダウンロードしなくて済みます。

  1. Package Explorer のプロジェクトに、sqlite-jdbc-xxx.jar をドラッグ&ドロップ。 これで、プロジェクトのディレクトリに sqlite-jdbc-xxx.jar がコピーされます。
  2. Package Explorer でプロジェクトを右クリック => Property
  3. Java Build Path の Libraries タブで Add JARs
  4. プロジェクト内の sqlite-jdbc-xxx.jar を選択
2010-08-08