FlowLayout は JPanel のデフォルトのレイアウトマネージャとして設定されており、コンポーネントを単純に左上から右方向に順番に「流れるように」並べていきます。 コンポーネント間には、デフォルトで適度な隙間が入ります。 ウィンドウのサイズを縮めると、内部に配置したコンポーネントは自動的に折り返して並べられます。
public class MyPanel extends JPanel {
public MyPanel() {
setLayout(new FlowLayout());
add(new Button("Button 1"));
add(new Button("Button 2"));
add(new Button("Button 3"));
add(new Button("Button 4"));
add(new Button("Button 5"));
}
}
このレイアウトマネージャでは、大雑把なレイアウトしか行えないので、開発の初期の段階で、とりあえずコンポーネントを配置したいときに使用することになります(動的に増減するボタンを並べる、といった用途には使えるかもしれない)。 最終的なレイアウトでは、別の適切なレイアウトマネージャを設定する必要があります。