まくまくJavaノート
Swing - レイアウトマネージャの種類
2011-01-09

Swing の主なレイアウトマネージャには下記のようなものがあります。

  1. BorderLayout: 上下左右、中央の5カ所に配置する。JFrame のデフォルトレイアウト。
  2. BoxLayout: 縦あるいは横に一列に配置する。
  3. CardLayout: レイアウトを動的に切り替える。
  4. FlowLayout: 横に順番に並べていき、収まらなくなったら次の行へ移動する。JPanel のデフォルトレイアウト。
  5. GridBagLayout: セル分割してレイアウト。セルの結合や高さ、幅の指定も可能。
  6. GridLayout: セルに分割してレイアウト。全てのセルは同サイズになる。
  7. GroupLayout: コンポーネントを縦、あるいは横にグルーピングする。アラインメント処理(位置合わせ)などを行える。
  8. SpringLayout: コンポーネントのサイズを比率で指定する。spring は「バネ」の意味の方。

上記の全てのクラスは、java.awt.LayoutManager インタフェースを実装しています。

SpringLayout は GUI ビルダアプリケーション用に開発されたレイアウトマネージャです。 一般のアプリケーションの実装では、できるだけ NetBeans IDE などのツールを使用してレイアウト作業を行うことが推奨されています。

2011-01-09