SWT と一緒に JFace のライブラリを使用する場合は、swt.jar の他にも以下の JAR ファイルにクラスパスを通す必要があります。
org.eclipse.core.commands_<ver>.jar
org.eclipse.equinox.common_<ver>.jar
org.eclipse.jface_<ver>.jar
org.eclipse.osgi_<ver>.jar
org.eclipse.ui.workbench_<ver>.jar
まずは、上記のファイルを Eclipse の plugin ディレクトリから、対象となるプロジェクトのディレクトリにコピーします。 例えば、lib ディレクトリを作ってその中にいれてしまうのがよいでしょう。
あとは、以下のようにして JAR ファイルをプロジェクトに設定します。
SWT と JFace のクラスパスの設定が済んだら、以下のようなプログラムを作成して、Ctrl + F11 で実行してみましょう。
import org.eclipse.jface.window.ApplicationWindow;
import org.eclipse.swt.widgets.Display;
public class MainWindow extends ApplicationWindow {
public MainWindow() {
super(null);
}
public static void main(String[] args) {
MainWindow w = new MainWindow();
w.setBlockOnOpen(true);
w.open();
Display.getCurrent().dispose();
}
}
Windows Vista では以下のようなウィンドウが表示されます。