JavaScript には組み込みの配列型はありませんが、Array
オブジェクトが用意されています。
Array
オブジェクトの生成には、通常は下記のような配列リテラルを使用します(速度的にもこの方法が最速であることが多いです)。
var arr = [100, 200, 300];
print(typeof arr); //=> "object"
配列の要素には、任意の型の値を格納できます。
var arr = [100, "str", [10, 20], {"x":1, "y":2}, function() { print("Hello");}];
print(arr[0]); //=> 100
print(arr[1]); //=> str
print(arr[2][0]); //=> 10
print(arr[3].x); //=> 1
arr[4](); //=> Hello
length
プロパティで、配列のサイズを取得できます。
var arr = [10, 20, 30];
print(arr.length); //=> 3
Array
オブジェクトの push
メソッドを使用すると、配列の末尾に要素を追加できます。
var arr = [];
arr.push(10);
arr.push(20);
arr.push(30);
print(arr.length); //=> 3
print(arr); //=> 10,20,30