まくまくJavaScriptノート
配列の基本
2012-10-27

配列の生成

JavaScript には組み込みの配列型はありませんが、Array オブジェクトが用意されています。 Array オブジェクトの生成には、通常は下記のような配列リテラルを使用します(速度的にもこの方法が最速であることが多いです)。

var arr = [100, 200, 300];
print(typeof arr);  //=> "object"

配列の要素には、任意の型の値を格納できます。

var arr = [100, "str", [10, 20], {"x":1, "y":2}, function() { print("Hello");}];
print(arr[0]);  //=> 100
print(arr[1]);  //=> str
print(arr[2][0]);  //=> 10
print(arr[3].x);  //=> 1
arr[4]();  //=> Hello

配列のサイズを取得する

length プロパティで、配列のサイズを取得できます。

var arr = [10, 20, 30];
print(arr.length);  //=> 3

配列に要素を追加する

Array オブジェクトの push メソッドを使用すると、配列の末尾に要素を追加できます。

var arr = [];
arr.push(10);
arr.push(20);
arr.push(30);
print(arr.length);  //=> 3
print(arr);  //=> 10,20,30
2012-10-27