まくまくJavaScriptノート
部分文字列を取得する (substring, slice)
2012-01-20

n 文字目から m 文字目までの部分文字列を取得する

substring() メソッド(あるいは slice() メソッド)を使用すると、文字列から位置を指定して部分文字列を抽出することができます。

var s = 'ABCDEFGHIJ';

console.log(s.substring(5));     // 'FGHIJ' (5文字目以降)
console.log(s.slice(5));         // 'FGHIJ' (5文字目以降)

console.log(s.substring(5, 8));  // 'FGH' (5文字目から8文字目)
console.log(s.slice(5, 8));      // 'FGH' (5文字目から8文字目)

後ろから n 文字の部分文字列を取得する

上記のように 0 以上のインデックスを指定した場合は、substring()slice() も同様に振る舞いますが、負のインデックスを指定した場合は動作が異なります。 substring() の場合は、0 を指定したのと同様に振る舞うため、文字列の先頭を指定したことになります。 slice() の場合は、例えば -3 と指定すれば、末尾から3文字目を指定したことになります。

var s = 'ABCDEFGHIJ';

console.log(s.substring(-3));    // 'ABCDEFGHIJ'(負の値は0を指定したのと同じ)
console.log(s.slice(-3));        // 'HIJ' (末尾の3文字)
2012-01-20