ECMAScript 2015 以降では、String クラスの trim() メソッドを使って、文字列の先頭と末尾にある余計なスペース（空白やタブ、改行など）をすべて取り除くことができます。

JavaScript (ECMAScript 2015) の trim() を使う方法

'   ABC '.trim();  //=> 'ABC'

jQuery の trim() を使う方法

jQuery には、ユーティリティ関数 jQuery.trim() が用意されていますが、ECMAScript 2015 で String クラスに trim() が標準装備されたので、もう出番はないでしょう。

$.trim('   ABC ');  //=> 'ABC'

自力で trim() 関数を実装する方法

下記の trim() 関数は、渡された文字列の先頭、末尾から空白、タブ、改行を削除して返します。

function trim(str) {
  return str.replace(/^\s+|\s+$/g, '');
}

下記のように使用できます。

var s = trim('  ABC ');  //=> 'ABC'