Kotlin の if-else
による分岐処理は、Java と同様の構文で記述することができます。
val n = 100
if (n % 15 == 0) {
println("FizzBuzz")
} else if (n % 3 == 0) {
println("Fizz")
} else if (n % 5 == 0) {
println("Buzz")
} else {
println(n)
}
Java と異なるのは、Kotlin では if
は文 (statement) ではなく式 (expression) であるという点です。
if
式を評価した結果は、そのまま変数に代入したり、関数の戻り値として使用することができます。
Java や C/C++ の三項演算子と同じ感覚で、下記のように使用することができます。
val isOk = true
val message = if (isOk) "OK" else "ERROR"
println(message) //=> "OK"
fun getMessage(isOk: Boolean) = if (isOk) "OK" else "ERROR"