まくまくいろいろノート
ルーティングテーブルの管理
2008-04-22

ルーティングテーブルを表示する

Linux の場合

$ /sbin/route

Windows の場合

C:\> route print

ルーティングテーブルにエントリを追加する

Linux の場合

$ route add -net <NetworkAddr> netmask <NetMask> gw <GatewayAddr> [Metric] [Interface]

例)
$ route add -net 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 gw 192.168.100.254 metric 1 eth0

Windows の場合

C:\> route add <NetworkAddr> netmask <NetMask> gateway <GatewayAddr>

ルーティングテーブルからエントリを削除する

Linux の場合

$ route del -net 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0

ネットワーク・トラブルの調査 (Windows)

ルータに ping は通るが他のネットワークに ping が通らないケース

route print コマンド(あるいは netstat -r)でルーティングテーブルを表示し、デフォルトゲートウェイのアドレスを確認します。 正しいルータのアドレスになっていなければ、NIC の設定で正しいアドレスを設定します。

C:\> route print
...
Default Gateway: 192.168.1.254

tracert コマンドで他のネットワークの経路の先頭にデフォルトゲートウェイの IP Address が表示されるかを確認します。

複数の NIC が刺さっている場合は、ルータに実際に繋がっている方の NIC の設定のみにデフォルトゲートウェイのアドレスを設定するようにします。

2008-04-22