まくまくいろいろノート
部品メモ: LED(Light Emitting Diode: 発光ダイオード) ─ PIC めもめも
2002-08-01

LED の極性

LED には2つの端子があり、それぞれ下記のような名前が付けられています。

  • アノード (A) ・・・ 端子の長い方 (+ 電源へ)
  • カソード (K) ・・・ 端子の短い方 (GND へ)

LED の電気的特性として、順方向 (アノード → カソード) にしか電流を流さないという特徴を持っています。 順方向でも一定の電圧降下があります(1.7V 程度)。

LED へ流す電流の決め方

LED の明るさは流す電流の大きさによって変わります。 ただし、あまり大きな電流を流すと LED が壊れてしまうので、電源との間に抵抗を入れて流れる電流を調整する必要があります。 何Ωの抵抗を接続すればいいかを計算する時は、LED による電圧降下を考えて求める必要があります。

計算式: R = (V - VLED) / I

例えば、電源 (V) を 5V、適正電流 (I) を 5mA とすると、

R = (5.0 - 1.7) / 0.005 = 660 (Ω)

と求められます。

2002-08-01