LED には2つの端子があり、それぞれ下記のような名前が付けられています。
LED の電気的特性として、順方向 (アノード → カソード) にしか電流を流さないという特徴を持っています。 順方向でも一定の電圧降下があります(1.7V 程度)。
LED の明るさは流す電流の大きさによって変わります。 ただし、あまり大きな電流を流すと LED が壊れてしまうので、電源との間に抵抗を入れて流れる電流を調整する必要があります。 何Ωの抵抗を接続すればいいかを計算する時は、LED による電圧降下を考えて求める必要があります。
計算式: R = (V - VLED) / I
例えば、電源 (V) を 5V、適正電流 (I) を 5mA とすると、
R = (5.0 - 1.7) / 0.005 = 660 (Ω)
と求められます。