MODE | BIT | DESCRIPTION | FREQ RANGE |
---|---|---|---|
LP | 00 | 低電力/水晶発振 (Low Power Crystal) |
200kHz 以下 |
XT | 01 | 水晶/セラミック発振 (Crystal/Resonator) |
4MHz 以下 |
HS | 10 | 高周波水晶/セラミック発振 (High Speed Crystal/Resonator) |
4MHz ~ 20MHz |
RC | 11 | RC 発振 (Resister/Capacitor) |
1MHz 以下 |
MCLR に電源をつないでおけば、とりあえずは動作しますが、周辺回路の電源が安定するまで遅延して 4.5V の入力があるべきです。 リセット用の IC にはミツミの PST600C などがあります。
一番使われている PIC16Fxxx などはミッドレンジ・シリーズにあたります。
入力電圧が High か Low かを決める閾値は VIL ~ VIH の値になります。 シュミットトリガ・インバータ (74HC14) などは、立ち上がり (Low → High と判断する時 (THH)) と、立ち下り (High → Low と判断する時 (THL)) でこの閾値が異なります。 この閾値の差をヒステリシスと呼びます。
ヒステリシスを持たない 74HC04 よりも 74HC14 の方が入力電圧の微妙なぶれ(ノイズ)に強いといえます。 なぜなら、THH は THL よりも高い値に設定されていて、立ち上がりの際に入力電圧が少し下がっても THL まで下がることは少ないからです。
通常はスイッチが OFF の時に入力ピンに High が入るようにします。 上の図は概念図であり、実際にはチャタリングを防止する回路などが必要になります。
PIC16F84 | PIC16F84A | 最大クロック周波数 | DC 10MHz | DC 20MHz | </TR>
---|---|---|
動作電圧範囲 | 2.0V ~ 6.0V (1.5V 乾電池 x 4 できる) |
2.0V ~ 5.5V |
PIC のシンク/ソース電流の最大値は各 I/O ピンごとに 25mA, PORTA や PORTB の合計が 200mA 以下というように決まっています。 詳しくはデータシートを参照してください(キーワード:電気的特性、絶対最大定格)。