Middleman サーバの LiveReload 機能を有効にしておくと、サイトの記事ファイル(source
ディレクトリ以下のファイル)を修正して保存したタイミングで、自動的に Web ブラウザをリロードしてくれます。
PC のディスプレイ上に、テキストエディタと Web ブラウザを同時に表示しておけば、効率的に Web サイトを構築していくことができます。
Middleman サーバの LiveReload 機能を有効にするには、config.rb
に下記の行を追加します。
activate :livereload
config.rb
を修正したら、Middleman サーバを起動(あるいは再起動)します。
$ bundle exec middleman
LiveReload 機能は middleman-livereload という gem モジュールにより提供されています。
このモジュールがシステムにインストールされているかどうかは、gem list
コマンドを使用して、下記のように確認できます。
$ gem list middleman-livereload
*** LOCAL GEMS ***
middleman-livereload (3.1.1)
この例では、middleman-livereload のバージョン 3.1.1 がインストールされていることが分かります。
インストールされていない場合は、プロジェクトのルートにある Gemfile
に下記のように追加して、Middleman サーバを再起動すれば、自動的にインストールされます(最新の Middleman 3.4 であれば、最初から記述されているはずです)。
gem "middleman-livereload", "~> 3.1.0"