app.get()
に指定したハンドラの第 3 パラメータの next
メソッドを呼び出すと、次のハンドラに処理を委譲することができます。
例えば、
app.get('/test', ...);
app.get('/test', ...);
のように、同じパスに対して、複数のハンドラを設定しておいて、条件に一致したときに次のハンドラへ処理を委譲させるといったことができます。
next()
を明示的に呼び出さない場合は、最初に設定したハンドラしか呼び出されません。
下記の例では、/test/hello
というパスでアクセスした場合にだけ、2番目のハンドラに処理を委譲します。
app.get('/test/:id', function(req, res, next) {
if (req.params.id === 'hello') {
next(); // delegate to the second handler
} else {
res.send('1st handler');
}
});
app.get('/test/:id', function(req, res) {
res.send('2nd handler');
});