Node.js の require
は、外部の JSON ファイルを読み込むのにも使用することができます。
下記は、設定情報を settings.json
というファイルに記述しておき、その情報を読み込む例です。
{
"srcDir": "src/main/js",
"testDir": "src/test/js"
}
var settings = require('./settings.json'); // 拡張子は省略可能
console.log(settings.srcDir); //=> 'src/main/js'
console.log(settings.testDir); //=> 'src/test/js'
上記では require
に渡すファイル名として ./settings.json
と拡張子まで指定していますが、./settings
のように拡張子を省略することもできます。
ただし、同じディレクトリに ./settings.js
があると、そちらが優先的に読み込まれてしまうので注意してください(拡張子だけ異なるファイルは作らない方がよいです)。