まくまくNode.jsノート
外部の JSON ファイルを読み込む (require)
2018-12-10

Node.js の require は、外部の JSON ファイルを読み込むのにも使用することができます。 下記は、設定情報を settings.json というファイルに記述しておき、その情報を読み込む例です。

settings.json

{
  "srcDir": "src/main/js",
  "testDir": "src/test/js"
}

main.js

var settings = require('./settings.json');  // 拡張子は省略可能
console.log(settings.srcDir);   //=> 'src/main/js'
console.log(settings.testDir);  //=> 'src/test/js'

上記では require に渡すファイル名として ./settings.json と拡張子まで指定していますが、./settings のように拡張子を省略することもできます。 ただし、同じディレクトリに ./settings.js があると、そちらが優先的に読み込まれてしまうので注意してください(拡張子だけ異なるファイルは作らない方がよいです)。

2018-12-10