まくまくNode.jsノート
package.json ファイルを作成する (npm init)
2014-03-18

package.json ファイルのひな型を生成する

下記のコマンドを実行すると、対話形式で package.json ファイルを作成することができます。

$ npm init

何も入力せずに Enter を連打していくと、以下のようなファイルが生成されます。

package.json

{
  "name": "sample",
  "version": "0.0.0",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "repository": "",
  "author": "",
  "license": "BSD"
}

すでにカレントディレクトリに package.json がある場合でも、npm init は、単純な上書きはしないで、足りないプロパティだけ補ってくれます。 副次的な作用として、フォーマットの整形にも使えます。

最小限の package.json

Node.js アプリケーションのマニフェストファイルである package.json には、最低限以下のような情報を記述しておきます。

package.json

{
  "name": "my-app",
  "version": "0.0.1",
  "private": true,
  "dependencies": {
    "express": "3.2.x",
    "jade": "*"
  }
}

アプリの名前 (name)、バージョン (version)、npm registry に公開しないこと ("private": true)、依存するモジュール (dependencies) などを記載しています。 上記のようなファイルを作成し、同じディレクトリ内で下記のように実行すれば、dependencies プロパティ(と devDependencies プロパティ)に記載された依存モジュールが自動的にインストールされます。

$ npm install
2014-03-18