Android Studio を使ったり、Gradle でマルチプロジェクトを扱っていたりすると、Gradle 関連のプロパティファイル (.properties) やビルドスクリプト (.gradle) が増えてきます。
混乱しやすいのでまとめておきます。
| ファイル名 | 自動生成される？ | Gitにコミットする？ | 説明 |
|---|---|---|---|
| build.gradle | 手動で編集 | する | プロジェクトごとのビルドスクリプト |
| settings.gradle | 手動で編集 | する | マルチプロジェクト構成のプロジェクトにおいて、サブプロジェクトなどのリストを管理 |
| gradle.properties | Android Studio が自動生成 | しない | Gradle 実行のプロキシ設定やメモリ容量設定 |
| local.properties | Android Studio が自動生成 | しない | Android SDK のパスなど、個人環境に依存する設定が格納される |
| その他.properties | 手動で編集 | する | 独自に作成したプロパティファイル（ビルドスクリプト内で読み込んだりしているはず） |