git commit
コマンド実行時に、-m
オプションでコメントを入力しなかった場合は、コメント入力のためにエディタが起動します。
ここで起動するエディタは core.editor
設定で自由に変更できます。
操作に慣れた Vim エディタなどを指定しておけば、コミット前の編集画面で操作ミスしてしまうこともなくなるでしょう。
上記の例では、core.editor
設定を使ってエディタの指定を行っていますが、エディタの指定方法はたくさんあり、Git は次の順番で使用するエディタを判断します。
- 環境変数
GIT_EDITOR
- Git の
core.editor
設定(git config
コマンド) - 環境変数
VISUAL
- 環境変数
EDITOR
vi
(Debian、Ubuntu の場合はeditor
)
どれで設定しても良いですけど、基本的には他の設定項目と一緒に git config
コマンドで設定してしまうのがシンプルです。