下記の記事では、data ディレクトリの基本的な使い方を説明しています。
ここではもう少し踏み込んで、ショートコードを使って、パラメータで指定した名前のデータファイルを読み込めるようにしてみます。
まず、サンプルデータとして下記のようなデータファイルを用意します。 ファミコンのゲームタイトルの一覧です。
次に、このデータファイルを使って、HTML の table として出力するショートコードを作成します。
コンテンツページから、次のように使用することができます。
上記のショートコードは、data/games/nes.yaml
という決まったデータファイルを読み込むようにしていますが、下記のようにすれば、パラメータで指定した YAML ファイルを読み込めるようになります。
こうすることで、例えば、スーパーファミコンのタイトルリストを別の YAML ファイルで作成しておき、同じショートコードを使ってテーブル出力できるようになります。
.Get 0
という部分で、ショートコードに渡されたパラメータ(例えば nes
)を取得しています。
この games
ショートコードは下記のように使用します。
ショートコードのパラメータとして、nes
、snes
を指定することで、それぞれデータファイルとして nes.yaml
、snes.yaml
が使用されます。