Go 言語のソースコードファイルの拡張子は、慣例として .go
を使用します。
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("Hello Go")
}
エントリポイントとなる Go プログラムは、main
パッケージとして作成し、main
関数を含んでいる必要があります(main.main
と表現します)。
Go 言語はコンパイル型の言語ですが、go run
コマンドを使用すると、ソースコードファイルを指定してそのまま実行することができます。
$ go run hello.go
Hello Go
ビルドして実行ファイル(Windows なら hello.exe
)を作成するには、go build
コマンドを使用します。
$ go build hello.go
$ ./hello
Hello Go
作成された実行ファイルは、同じ環境(OS、アーキテクチャ)であれば、Go の処理系がインストールされていなくてもそのまま実行することができます。 別の OS 用にビルドする場合は、クロスコンパイルの機能を使用します。 Go のクロスコンパイルがサポートしている OS と CPU アーキテクチャは、こちらのドキュメントに記述されています。