Web カメラの表示テスト
Web カメラ(USB カメラ)からの入力映像を Web ページ上で表示するテストです。
Web カメラからの入力映像を取得する
ブラウザ上の JavaScript で Web カメラ(USB カメラ)からの入力映像を取得するには、MediaDevices
オブジェクトの getUserMedia()
メソッドを使って、MediaStream
を取得します。
navigator.mediaDevices
で MediaDevices
のシングルトンオブジェクトを参照できるので、通常はこれを使用します。
取得した MediaStream
を video
要素の srcObject
プロパティにセットすることで、Web カメラの映像を video
要素に流し込むことができます。
ボタンで Web カメラを On/Off する
Web カメラからの MediaStream
を取得しようとすると、Web ブラウザ上に「カメラの使用」を許可するかどうかの確認ダイアログが表示されます。
Web サイトを開いたときに急にこのダイアログが出てくるとびっくりしてしまうので、ユーザーが「開始」ボタンをなど押したときにキャプチャを開始するのがよいでしょう。
次の例では、Enable webcam
というボタンを配置しています。
ボタンを押すと、Disable webcam
に変化します。