(旧)GitHub のプランと GitHub ライクなツールの比較など(GitHub と GitLab の比較)

GitHub

Public repository と Private repository プラン

  • GitHub は公開リポジトリのみであれば無料で使用できるが、非公開にするには有料。
  • 10 repos で $25/month
  • 20 repos で $50/month

GitHub Enterprise(社内サーバ用)

  • GitHub 社が提供している、GitHub の機能をまるごと含めた VM。
  • サーバは別途用意する必要あり。
  • 社内で GitHub の機能を使ってコード管理したい場合などに有用。
  • 若干高い。20 person で $5,000/year

GitLab

特徴

  • 一番メジャーなオープンソースの GitHub クローン
  • 実装は Ruby on Rails. (+ PostgreSQL, Redis, Nginx, Unicorn, etc.)
  • インストールは比較的容易。
  • Pull Request もどき有り (Merge Request)。ブランチ間のマージも可能。
  • LDAP 連携。ActiveDirectory 連携。

GitHub より便利なところ

  • ユーザに対して Master 権限と Developer 権限を分けて設定することで、master ブランチへマージできる人を制限できる。これにより、チーム内開発において、トピックブランチを使用した開発を強制できるようになる(GitHub フローなど)。
  • MergeRequest のコメントで各ユーザが +1 と記述しておくと、MergeRequest のページにその合計数が表示される。これを利用して、「+3 溜まったらトピックブランチをマージしてよい」といった運用を行うことができる。

Gitorious

特徴

  • 若干独自路線気味の GitHub クローン
  • 実装は Ruby on Rails.
  • インストール、サーバ管理に難あり(モジュール依存が多い)。
  • Pull Request もどき有り (Merge Request)。ブランチ間のマージ機能がないので、GitHub Flow のような開発方法は行えない(2014-05-14 現在)。
  • 権限&Roll制御。ユーザごとに push 可能なリポジトリを制御可能。