設定ファイルを開く

NeoVim の場合

NeoVim の設定ファイル (init.lua or init.vim) を開くには次のようにします。

:e $MYVIMRC

NeoVim は、設定ファイルとして init.lua と init.vim のどちらかを使うことができます（init.lua が優先されます）。 実際に読み込まれた設定ファイルのパスが $MYVIMRC に格納されるので、上記のように設定ファイルを開くことができます（:echo $MYVIMRC でパスを確認できます）。

明示的に init.lua または init.vim を開きたい場合は次のようにします。

:e ~/.config/nvim/init.lua
:e ~/.config/nvim/init.vim

:e %USERPROFILE%\AppData\Local\nvim\init.lua
:e %USERPROFILE%\AppData\Local\nvim\init.vim

• 参考: Vim/NeoVim の設定ファイルのパスを確認する

Vim の場合

Vim エディタから設定ファイル（.vimrc や .gvimrc）を開くには、下記のようにします（:e は :edit コマンドの省略系です）。

:e ~/.vimrc
:e ~/.gvimrc

:e ~/_vimrc
:e ~/_gvimrc

設定ファイルの名前が Linux (.vimrc) と Windows (_vimrc) で微妙に異なるので注意しなければいけませんが、実は、これらの設定ファイル名（パス）は、$MYVIMRC、$MYGVIMRC という変数に格納されているので、次のように実行すれば、環境に依存しない指定方法で設定ファイルを開くことができます。

:e $MYVIMRC
:e $MYGVIMRC

設定ファイルをリロードする

設定ファイルを変更した後で、その内容を反映させるには下記のように :source コマンドでそのファイルを読み込みます。

:source $MYVIMRC   " ~/.vimrc のリロード
:source $MYGVIMRC  " ~/.gvimrc のリロード

:source $MYVIMRC   " init.vim のリロード
:luafile $MYVIMRC  " init.lua のリロード

NeoVim の場合、$MYVIMRC が示すパスは、init.lua または init.vim のうち実際に読み込まれたファイルのパスになります。

参考

• ショートカットキーで設定ファイル (.vimrc) を開く