まくまくPerforceノート
Perforce クライアントのインストールと初期設定
2006-06-16

Perforce クライアント p4、p4v のインストール

Linux での Perforce クライアントのインストールは、p4(CUI 版クライアント)、p4v(GUI 版クライアント)をダウンロードし、パスの通った場所に置くだけです。 Windows の場合はインストーラが用意されています。

$ su
# chmod +x p4
# cp p4 /usr/local/bin

Perforce クライアントの初期設定

~/.bash_profile にいろいろ設定しておきます。

.bash_profile

export P4PORT=192.168.100.1:1666  # 接続先
export P4USER=joe                 # 接続用アカウント
export P4PASSWD=xxxxxx            # 接続用パスワード
export P4CLIENT=joe.test          # 接続時にデフォルトで使用するクライアント設定名(新規のものでも可)
export P4CHARSET=utf8             # 文字セット
export P4EDITOR=gvim              # 設定で使用するエディタ

Windows の場合は、p4 set コマンドを使用して、上記の設定をレジストリに保存します(パスワードは暗号化されて保存されます)。 以下のように実行して Perforce サーバの情報が表示されれば接続はできるようになっています。

$ . ~/.bash_profile
$ p4 info

次に、p4 client コマンドを使用して、クライアント情報を設定します。 ここでクライアント名を省略すると、P4CLIENT 変数に設定したクライアントを設定することになります。

$ p4 client

最低限、ローカルのワーキングディレクトリのルートパスを示す Root: の情報だけは設定しておきましょう。 p4 client コマンドによって開かれたエディタを閉じると、

Client <ClientName> saved.

と表示され、サーバにクライアント情報が登録されます。 あとは、次のようにしてディポ上のファイルをローカルに取得できます。

$ p4 sync //depot/project1/...
2006-06-16