まくまくPHPノート
XAMPP で PHP のテスト環境を作成する
2012-01-12

XAMPP とは

XAMPP というパッケージを使用すると、Apache、MySQL、PHP、Perl、JSP (Tomcat) などの実行環境をまとめてインストールすることができます。 PHP のテスト環境構築にはもってこいです。 Windows, Linux, Mac OS X, Solaris すべてに対応しています。

XAMPP のインストール

から XAMPP のパッケージをダウンロードしてインストールするだけです。 お手軽!

例えば、Windows 環境で C:\xampp にインストールすると、以下のようなパスにそれぞれの実行環境がまとめてインストールされます。

C:\xampp\apache
C:\xampp\mysql
C:\xampp\perl
C:\xampp\php
C:\xampp\phpMyAdmin
C:\xampp\tomcat

XAMPP を動かしてみる

XAMPP Control Panel を起動して、Apache の Start ボタンを押すとサーバが起動します。

http://localhost/xampp/

にアクセスして、XAMPP の設定画面が表示されれば、正しく動作しています。

PHP が動作しているか確認する

テスト用の PHP ファイルとして、下記のようなファイルを作成してください。

C:\xampp\htdocs\myweb\index.php

<?
  phpinfo();

http://localhost/myweb/ アクセスし、PHP の情報が表示されれば、PHP 環境は正しく動作しています。

トラブルシューティング

Windows 7 で localhost にアクセスしたときに、”Redirect” とだけ画面に表示されてしまう場合は、IE のプロキシ設定が正しいか確認してください。 「ローカルアドレスにはプロキシサーバーを使用しない」の設定を有効にしておく必要があります。

2012-01-12