リストやタプルの要素数を調べるには、組み込み関数の len()
を使用します(リストやタプルのメソッドではないことに注意)。
>>> len([1, 2, 3])
3
>>> len((1, 2, 3))
3
文字列の長さや、ディクショナリの要素数を調べるときも同様に len()
関数を使用します。
>>> len('abc')
3
>>> len({'a':1, 'b':2, 'c':3})
3
なぜ len()
がメソッドでないのかとうことに関しては、ひとことで言うと「歴史上の都合」らしいですが、len()
が関数になっているおかげで評価結果が数値であることを瞬時に判断できる(数式のように読める)といった利点があるようです。