:set noignorecase "大文字・小文字を区別して検索 (default)
:set ignorecase "大文字・小文字を区別しないで検索
/pattern
によるファイル内の文字列検索では、デフォルトでは大文字・小文字を区別してパターンマッチングが行われますが、区別しないで検索するように設定しておくこともできます。
ignorecase
に加えて smartcase
オプションを指定すると、検索パターンに大文字を含むときだけ大文字・小文字を区別して検索できるようになります。オススメ。
:set ignorecase smartcase " 検索パターンに大文字を含むときだけ大文字・小文字を区別して検索
:set wrapscan "折り返し検索 ON (default)
:set nowrapscan "折り返し検索 OFF
n
を連打して検索パターンにヒットした箇所に次々とジャンプしていくとき、デフォルトでは最後にヒットした文字列まで到達すると、次はファイルの先頭に戻って検索されます。
nowrapscan
を設定しておくと、ファイルの末尾でカーソルのジャンプが停止します(下まで検索しましたが該当箇所はありません と表示されます)。
:set hlsearch "検索結果ハイライト ON
:set nohlsearch "検索結果ハイライト OFF
ハイライト表示が ON になっているときに、ハイライトされた部分を一時的に通常表示に戻したい場合は、次のコマンドを実行します。
:nohlsearch
:set incsearch "インクリメンタル・サーチ ON
:set noincsearch "インクリメンタル・サーチ OFF