まくまくVimノート
検索に関する設定
2009-01-29

大文字・小文字の区別

:set noignorecase  "大文字・小文字を区別して検索 (default)
:set ignorecase    "大文字・小文字を区別しないで検索

/pattern によるファイル内の文字列検索では、デフォルトでは大文字・小文字を区別してパターンマッチングが行われますが、区別しないで検索するように設定しておくこともできます。

ignorecase に加えて smartcase オプションを指定すると、検索パターンに大文字を含むときだけ大文字・小文字を区別して検索できるようになります。オススメ。

:set ignorecase smartcase  " 検索パターンに大文字を含むときだけ大文字・小文字を区別して検索

ファイル末尾まで検索したら先頭から検索

:set wrapscan    "折り返し検索 ON (default)
:set nowrapscan  "折り返し検索 OFF

n を連打して検索パターンにヒットした箇所に次々とジャンプしていくとき、デフォルトでは最後にヒットした文字列まで到達すると、次はファイルの先頭に戻って検索されます。 nowrapscan を設定しておくと、ファイルの末尾でカーソルのジャンプが停止します(下まで検索しましたが該当箇所はありません と表示されます)。

検索結果のハイライト

:set hlsearch    "検索結果ハイライト ON
:set nohlsearch  "検索結果ハイライト OFF

ハイライト表示が ON になっているときに、ハイライトされた部分を一時的に通常表示に戻したい場合は、次のコマンドを実行します。

:nohlsearch

インクリメンタル・サーチを有効にする

:set incsearch    "インクリメンタル・サーチ ON
:set noincsearch  "インクリメンタル・サーチ OFF
2009-01-29