Math.floor
は、指定した実数を上回らない最大の整数を返します。
Math.floor(3) //=> 3
Math.floor(3.1) //=> 3
Math.floor(-3) //=> -3
Math.floor(-3.1) //=> -4
Math.ceil
は、指定した実数を下回らない最小の整数を返します。
Math.ceil(3) //=> 3
Math.ceil(3.1) //=> 4
Math.ceil(-3) //=> -3
Math.ceil(-3.1) //=> -3
Math.round
は、小数点数以下を四捨五入した整数を返します。
Math.round(3) //=> 3
Math.round(3.1) //=> 3
Math.round(3.5) //=> 4
Math.round(3.7) //=> 4
負の値に対して実行した場合は、小数点数以下が 0.5 の場合に繰り上げになるので注意してください。 小数点数以下が 0.5 に到達する度に、大きい整数に繰り上がると考えるとわかりやすいです。
Math.round(-3) //=> -3
Math.round(-3.1) //=> -3
Math.round(-3.5) //=> -3 (注意)
Math.round(-3.6) //=> -4
parseInt
は、小数点数以下がなかったことにして整数値を返します。
parseInt(3.1) //=> 3
parseInt(3.6) //=> 3
parseInt(-3.1) //=> -3
parseInt(-3.6) //=> -3
こちらの記事を参照: 数値の小数点以下 N 桁までに丸めて表示する (toFixed)